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教区サイトのアドレス(ドメイン名)につきまして…

Posted by kaze at 2007-06-18 08:13
 6月14日掲載の記事は、トップページ(http://sdemo.net/pken/Blog)からは見えないようになっていましたね。時々こんなことがあります。その時点で最新に見える6月11日の記事(http://sdemo.net/pken/Blog/070611)を開くと、「最新のエントリ」に14日付のタイトルも表示されていました。ブラウザをFirefoxに変えても同様の動きでした。現在は正常に表示されます。


 鹿児島教区のサイトをご案内くださり、ありがとうございます。既に鹿児島教区報の5月号でアナウンスされているようですね。少なくとも教区内では周知が図られていたということでしょう。
 これから申し上げることは、本来なら教区サイトで提起すべきテーマであることは承知しています。司教のご案内でしばらく様子を見ましたが、残念ながらまだ教区サイトに意見交換の場がありません(半年ほど前まではありましたが、なくなりました)。
 いっぽう、今週から定例司教総会のため司教は潮見にご滞在中との由、中央協事務局の関係部門と調整するにはちょうどよい機会ではないかと思いますので、この場をお借りして気になる点をひとつ申し上げます。司教のスケジュールが公開されて、さっそくその恩恵に与ることとなりました。ありがとうございます。

 気になる点とは、教区サイトのドメイン名のことです。全国16教区のうち、公式サイトを公開しているのは、鹿児島を含め現時点で11教区あります。なお、さいたまは司教と有志による運営ということですので、まだ試行中でしょうか、ここでは含めずにおきます。

・札 幌:http://csd.or.jp/
・仙 台:http://sendai.catholic.jp/
・新 潟:http://niigata.catholic.jp/
・東 京:http://tokyo.catholic.jp/
・名古屋:http://nagoya.catholic.or.jp/
・大 阪:http://osaka.catholic.jp/
・広 島:http://hiroshima.catholic.jp/
・高 松:http://takamatsu.catholic.ne.jp/
・長 崎:http://nagasaki.catholic.jp/
・那 覇:http://naha.catholic.jp/

・鹿児島:http://sdemo.net/cdk/

 いっぽう、カトリック関連の国内ドメイン名(catholic.**.jp)を取得している組織と、その登録年月日は次のとおりです(登録順、札幌は例外ですが比較のため掲載)。

・catholic.gr.jp(登録者:JYD事務局、登録年月日:1998/10/15)
・catholic.or.jp(カトリック名古屋教区、1999/12/27)
・catholic.ne.jp(リング・ネーミング・サービス、2000/01/27)
・csd.or.jp   (宗教法人カトリック札幌司教区、2000/07/18)
・catholic.jp  (宗教法人カトリック中央協議会、2001/03/26)
・catholic.co.jp(空き、未取得)

 このうち、JYD(Japan Youth Day)事務局は司教団公認の団体でしょう。リング・ネーミング・サービスはカトリックのポータルサイト HOLY RING を運営している(信徒による)ボランティア団体ですね。
・JYD:http://www.catholic.gr.jp/youth/jyd/
・HOLY RING:http://holyring.jp/

 これらのことから、
・名古屋、札幌は教区で取得したドメイン(中央協 catholic.jp より前に取得)
・鹿児島は独自ドメイン(中央協 catholic.jp より後に取得、取得者不明)
・それ以外の8教区は中央協が取得したドメイン(catholic.jp)を利用中
であることがわかります。

 鹿児島の「sdemo.net」が郡山司教のモットーに由来することは想像できますが、教区の公式サイトのアドレスとして使うには、以下のような懸念材料があると思われます。

(1) 世界的に公認された団体(JPNIC)が日本国内で管理するjpドメイン名
  ではない(つまり最終的に海外の業者を通じて取得している)ので、
  検索してもサーバー管理者(情報発信元の最終的な責任者)が不明。
(2) 司教や司祭個人のサイトはそれでよいとしても、宗教法人格を持つ国内
  の団体としては(1)の状況はいかがなものか(信用性の問題)。
(3) 「名は体を表す」の言葉どおり、ドメイン名は重要。組織の顔、表札と
  もいえる。日本にあることを(末尾の.jp)、カトリックの法人である
  ことを示すことが必要ではないか。最低でも末尾の.jpは必須ではないか。
  (札幌は少なくともその要件は満たしている)
(4) インターネットは県内、国内だけで通用するものではない。海外のor日本
  語が常用語ではない人たちにとっては、なおさら(3)の要件は重要。
  (アドレスをひと目見ただけで、何のサイトであるかが伝わること)
(5) 十数年も先のこととはいえ、教区長が交代した場合にどうするのか。
  (はじめに教区長ありき? それとも教区ありき?)

 とりあえず思いつくまま列挙しましたが、詳細に検討すればまだあると思います。
 「鹿児島教区報」5月号のサイト紹介には、「特異なスタイルでお目見えすることになった」とあります。個性は大事にすべきですが、何もこのような部分で特異性を発揮しなくともよいのではないかと感じます(笑)。
 必ずしも右に習い、長いものに巻かれる必要はありませんが、こういう場合は「わかりやすさ」や「信用性」が優先されるべきではないでしょうか。なお、アドレスの「短さ」が即「わかりやすさ」とはならない場合があることにも留意すべきかと存じます。

 「catholic.jp」は中央協議会事務局が管理し、教区から申請があれば審議し、使わせてくれるやに聞いております。東京でもお忙しいスケジュールかとは存じますが、潮見にご滞在中のこの機会に事務局にお尋ねになってはいかがでしょうか。
 以上、よろしくお取り計らいくださいますよう、恐れながら申し上げます。

おことわり:
 ここは郡山司教が個人で運営されるサイトですが、冒頭ならびに(2)で述べましたように、今回は教区のサイトに限定した私見であることを、改めてお断りしておきます。ご覧の皆様におかれましては、くれぐれも誤解のございませんようお願い申し上げます。

余談ながら…:
 市町村合併にともない慣例を無視した独自ドメインを取得し公開されていた、鹿児島県内のある都市の公式サイトは、この3月末頃アドレスを標準的なものに変更しています。 公開当初に「何でこんなことをやるのかな…」と思って見ていましたが、案の定の展開になりました。公的な組織のアドレス変更は多少なりとも混乱を伴いますので、先見性が必要だという見本にはなりますね。

参考:
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
http://www.nic.ad.jp/
JPドメイン名のサービス案内 - JPRS(株式会社日本レジストリサービス)
http://jprs.jp/

鹿児島県:県内市町村
http://www.pref.kagoshima.jp/link/shichoson.html
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