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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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ブイジュ祭

by admin posted at 2010-07-12 00:05 last modified 2010-07-11 17:51
ブイジュ師墓参

ミサ後の鶏飯パーティー

9:00集落のはずれの共同墓地。地域の人々を含めて約60名が参集。

主任司祭の指示?でミトラを被っての墓参の祈り。ブイジュ神父様を称える主任司祭手作りのお祈りはすばらしかった。全員で焼香のあと聖歌とロザリオを交えながら教会まで行列。庭先の神父様の胸像の前でお祈りと献香のあと聖堂に入った。10:00のミサには6つの教会から80名ほどが集まった。侍者隊は大人1人を含む中学生男子3名。説教はまたも挑発的で噛んで含めるような慈父?のような話し方には程遠い。

ミサ後、会衆席がカーテンで仕切られて会食の場に。メインディッシュは名物の鶏飯(けいはん)。金曜日からのご馳走が体中に充満しているようでお代わりは辞退。歓迎の島歌「あさばな」も披露され、浮かれて踊りだす人も。三味線の音色に島の人の血が騒ぐのだ。主任司祭も思わず踊り出すほどに伝播力がある。

会食の後は瀬留教会所属の信徒たちとの話し合い。話し合いといっても、ここでも鹿児島教区の現状を話す。シドッチ神父さんのことがほとんど知られていないことに気がついた。やはり身近なのはブイジュ神父様。信者ではない参加者の1人は子供の頃から親しんでいたエミ姉さん。80歳?「生まれ変わったらアタシも教会に」と言われるだけあって毎朝散歩の途中御聖櫃の「イエズスさまに手を合わせて、瀬留のみんなを今日もお守りください」とお祈りを捧げられるのだという。「あなたはもう信者です」誰かが言った。みんなが拍手で応じた。久しぶりに教会の敷居をまたいだほかの三名とも親しく島の言葉で話せたのは嬉しかった。全てには時がある。

「私は召命に忠実であるために全てを犠牲にしました。今になって裏切るわけには行きません。神のものとして主の摂理に全てを委ねました。」故国に残した母親からの帰国を願う手紙への返事。享年54歳。やはり、ブイジュ神父様が残された「教会の風土」が生きている。そんな感想を強くしたブイジュ祭だった。

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