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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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聖香油ミサ

by admin posted at 2010-04-01 19:03 last modified 2010-04-02 14:49
勢ぞろい

ベツレヘムの星

10:00、30名の司祭と3名の助祭、それに2人の大神学生に4名の小神学生が勢揃いした聖香油ミサ。紫色の祭服が白に変わり司祭職制定を喜び感謝するミサであり、

一年分の「病者の油」「洗礼志願者の油」の祝福と「聖香油」の性別がなされるのもこのミサ中。「聖香油のミサは司教を囲む司祭の一致を表すべきものであるから、いつも共同司式で行われる。すべての司祭はできるだけこれに参加して・・・」と聖香油のミサ典礼注記14項にある。”司祭団の一致”に思わず力が入った。その割にはまとまりに欠ける話でやめるタイミンに苦労した。

司祭の約束更新は典礼注記の通りしたのだが、司教が読み上げるだけでなく、司祭からの応答がなされたり叙階式の再現を思わせるような工夫がなされてもいい。司祭職制定を祝うという雰囲気というか荘厳さなく今ひとつ物足りなかった。フィリピンやベトナムではミサの後で大御馳走をして祝うらしい。そして翌日は聖金曜日で断食。これは早速真似ることにしよう。

ミサ後、「目を通して欲しい」と「世界遺産の道」を著者ご自身から手渡された。2時間ほどで楽しく読ませてもらった。「シニア世代の主婦が長年の夢をかなえてスペイン巡礼道ひとり歩き、その勇気と感動を読者に送る」とある。あの名高い巡礼コース”サンチアゴ・デ・コンポステーラ”800キロ余りを踏破した記録だ。予定を10日も早く33日で偉業を達成したという健脚ぶりに驚く。言葉の壁を持ち前の明るさで乗り越え様々な国の人々との体当たり交流に思わず引き込まれ一気に読みきった。無駄のない文章で道中の写真も豊富。手作りにしてはプロ並みの装丁。読んで元気の出る旅日記だ。

可憐な白い花の名前をもらった本人に尋ねていたが今日返事をもらった。ベツレヘムの星。調べてみたら「白い星がぱっと開くように咲く」からこの名がついたらしい。そういえばある日突然ぱっと咲いた印象がある。桜が咲く頃さく「オーソニガラム」という舌を噛みそうな名前の別名。「復活祭の頃に咲く」とメールにはあった。ユリ科だとあったので「復活ユリ」の別名をあげることにしよう。「特攻花」もあるのだから。でもチョット変かな。

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過ぎ越し前夜

by admin posted at 2010-04-02 22:18 last modified 2010-04-02 22:18
聖香油の祝別

おそらく初めての体験ではないかと思う。信者席から受難の祭儀に与ったのは。それというのも、

カテドラルに住んでいると主任司祭が気をつかって昨年の聖なる三日間の祭儀はフルコース。今年は、聖香油のミサと過ぎ越しのミサだけ。昨日「司祭職制定のミサで集まった司祭たちをそれぞれの持場に派遣したわけで、カテドラルとはいっても小教区でもあるのだからあとは主任司祭がすればいい」という考えに賛成。おかげで祭儀の様子を少し紹介できるので今夜出席できなかった人には聖週間の雰囲気を分かち合えるかもしれない。

そういえば、昨晩はフィリピンに習って司祭職制定を祝ってささやかな祝賀会をした。収穫がひとつあった。「最後の晩餐のミサが終わると祭壇布を外し聖櫃(聖体安置の箱)を空にする。」これが従来のやり方。しかし、新しい典礼神学によると「ミサ前に聖櫃は空にしておく。何故か。主と弟子たちの最後の晩餐の席には食卓があっただけ。聖櫃はなかった。」なるほど「原点に戻っての典礼を」ということらしい。大反論を招いたが神学校の典礼学教授からのプリントが「この紋所」で「ハ、ハ・・・。」一件落着。司祭団の小さな過ぎ越しが前倒しでやってきた感じだ。

ともあれ現場の司祭たちと十字架の主には申し訳ないが今日も「のんびり感度」を満喫させてもらった。


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復活花見

by admin posted at 2010-04-04 20:52 last modified 2010-04-04 20:52
ご挨拶

主の過ぎ越しは8:00。昨夜の説教の中で余計なことを言ってしまったが、「イエス様は何時頃復活されたんでしょうね?」とやっぱり思う。「『そろそろ墓から出てみるとするか』と思われたのは何時頃?」そんな発想をするのを許すのが復活の真の意味ではない。今朝の紫原での説教は足元を見透かされたようでさすが千里眼の神学者。助任司祭の頃から「ごまかしが効かない」人ではあったが離れ離れになった今でも変わらないことに驚いた。というか、自分の説教が漫談のように思えて・・・。それでも、皆さんに実感してもらうのも一興かと本人の許可のもと異例のダブルアップ。

満開の桜の下での復活花見祭は片手に弁当、片手に一升瓶と絵になるシスターの究極のショットもあったりして盛会。

3:00帰還。おっと、そろそろ三次会の接待準備をしなければ。三次会?そう、はるばる紫原から。これも有意義だった。

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純大入学式

by admin posted at 2010-04-05 21:32 last modified 2010-04-05 21:32
純心女子大学

川内へは新幹線。そんな思い込みから今朝は、ふと在来線で行くことに。約50分。新聞を読み終わる頃着いた。運賃も半額ほど。なぜ今まで思いつかなかったのか。10:00の開式にも余裕。

180名の定員にあと一息の158名。地方都市の大学としては健闘。驚いたのは今年の卒業生の就職状況。看護学部看護学科の100%を筆頭に平均では95.5%という高率。新聞等で見る就職氷河期どこ吹く風。来賓控え室での話では「実習先の態度が違うから」らしい。そういえば恒例の新入学生対象の自由参加ミサには例年になく参列者があふれたという。カトリック学校の良さにたくさん触れて欲しい。どこかテーマパークのような佇まいの学園には国際人間学部もあり英語コミュニケーション学科とこども学科に分かれる。

いの一番の来賓挨拶。二つのことを話した。

①1984年(若い人達には昔話になるので”ずいぶん前のこと”で誤魔化した)のことになるが、北ルソンの標高1500mあまりの山を超えて巡回教会のミサに行った時の話。上りのきつさに根を上げたら20歳になる案内の神学生が言ったものだ。「神父様、たくさんの上り坂が私たちを頂上に導くのです。だからこの坂は”もうひとつの始まり”なんです。」20歳も年の違う若者に教えられた。「また坂だ」と言って登るのと「もうひとつの始まりだ」と言って登るのとでは力の入り方が違った。皆さんが体験することは喜びも苦しみもすべて”もうひとつのはじまり”。

②北海道自転車一人旅の大学生の体験談も紹介。無人販売で「ちょっと失敬」と手を伸ばしたそのとき「人は見ていなくても神様は見ていらっしゃいます。」あろうことか、幼稚園の時、毎日のように聞かされた言葉が脳裏をかすめた。思わず手を引っ込めた。「神様を信じるというのは抑止力なんですね。」そばにいた信者でない青年が感に堪えたように感想を漏らした。自分をコントロールできる強い心は勉学だけでは足りない。不条理の死を強いられながら槍を向ける人々のために許しの祈りを捧げたキリストの高邁な心の世界にも触れて欲しい。

③殉教者福者レオ七右衛門の事も話そうと思ったが忘れた。川内市が誘致に力を入れただけあって市長さんからのメッセージも代読された。一人でも多くの学生が福音の価値と出会って欲しいと思う。そんな祈りにも似た思いを胸に11:00少し過ぎタクシーで駅に向かった。

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花の応援団

by admin posted at 2010-04-06 22:41 last modified 2010-04-12 11:05
桜並木

鍋島藩それでも会支部代表来る。そんな記事になるような出来事が今日起こった。「もしもし、・・・今

どちらに?」「鹿児島です。ホテルです。」「え、あ、そうですか。今日でしたか?!」「明日の方が良かったのですか?」慌てて手帳を開いたら10:45ミサとある。「いえいえ、いいんです。そのつもりで手帳にも・・・」あーあ、またやってしまった。数カ月も前からの約束、それに後援会という大事な方々との約束だというのに。シドロモドロの取り繕い。シドロモドロは尾を引いた。紹介もそこそこに早速ミサ、まではよかった。復活の続唱で先唱したのがいけなかった。一音高かったらしいのだが、初対面の司式者に注意するほどの勇気もあらばこそ、首をしめられた鶏よろしくそれでも最後まで通したものだから、お二人はミサの継続に支障をきたすほどにシドロモドロのワタンコ(奄美の方言。お腹がよじれるほどに苦しく笑うこと)。KY司式者としてもさすがに継続する勇気もなく「ではもう一度。」お昼の後は草牟田墓地跡巡礼。聖師上陸地から福昌寺跡へ。長崎から流されたキリシタン墓地前でのお二人の鎮魂の詩は素晴らしかった。教区外からのこうした熱烈応援団の存在こそ時を遡ること2000年の古から教会を支えた力だった。おだてに乗ったわけではないが今日はすっかり張り切ってしまった。

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白砂青松は哀しく

by admin posted at 2010-04-07 23:00 last modified 2010-04-09 17:50
開発の名の・・・

11:40分天文館発鹿屋行き直行バス初乗車。鮮やかなブルーを基調としたボディーペインティング?は大胆で目を引く。

車内も従来のバスとはどこか違う。53席。フェリーでも乗ったままOK。シートのリクライニングも快適でうとうとしているうちにいつの間にか着いた。20分の待ち合わせで志布志行きに。「大隅交通ネットワーク」というだけあってバスとバスの接続はどこに行くにもバッチリ。で、明日の鹿屋ー大根占ーフェリーで指宿というコースに。なかなか良くできている。しかし、行き届いたサービスの割には利用者が少なく気の毒。30分も行ったところで7,8人の乗客はボク一人に。目的地手前で一人乗車という具合だ。3:00前に教会着。

かつての我が家の気安さで、呼び鈴を押すこともなく勝手にチェックイン?を済まして二階の客室へ。食堂で主任司祭からエスプレッソのサービスをうけ、4:00早速緑地ランへ。久しぶりの芝生はふんわりして心地いい。緑地を抜けると巨大な港の建設中。広い歩道を持った1キロあまりの取り付け道路が延びていた。かつて愛犬モクと戯れた白砂の海岸はもうなかった。松原と道路の間には広大な芝生の広場。それはまるで壊した海岸への償いのように見えた。それにしてもどうしてここまで開発の名の下に惜しげもなく自然を破壊するのか。すでに1万トンのフェリーが接岸する大きな港があるというのに。そういう自分も緑地ランを楽しんでいるのだから言う資格はないか。ともあれジムを出て外気に当たりながらの10キロは久しぶりで満足。

久しぶりといえば、先生たちと出かけたのんき屋の豚足と地酒にも久々の舌鼓。司祭館での二次会はやはり司祭同士の話題。10:30就寝。

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第46回入園式

by admin posted at 2010-04-08 23:00 last modified 2010-04-09 18:02
藤棚と園舎

今朝の寒さは一体なんだ。玄関先の寒暖計はしっかり10度。ストーブをたいてのミサにも驚いた。

満開の藤の花が19名の新入園児をを迎えて10:00の入園式が始まった。卒園式とは華やかさが違う。先生たちはよそ行きの軽装。卒園式のときの振袖とはまるで違う。父母の席も空席が目立ち普段着の人も。子供たちはいつものことだが泣く子もいれば席から離れる子も。だが40分の式中はおとなしくしていて花丸。

来賓あいさつ。先日届いた手紙に同封されていた紙片の内容を少し紹介した。カトリック幼稚園に子供を通わせている父親の投書から。「・・・黙ってパクリと食べると獣と同じだが感謝して食べるとき初めて人間になるらしい。」食事のたびにお祈りする子供に従いながらの感想らしかった。

自己実現ではなく神実現。人それぞれに神からいただいた才能や能力がある。それを開花させることで自分も幸せになり他人をも幸せにする。つまり神の望みを実現する。自己実現は自分の望みを実現することでそれが神の望みなのかの検証がなされていないので人の幸せは念頭になく本当の意味での成功者とはいえない。そんな内容の本を読んだばかりなのでこの子供たちが神の望みを実現する大人に成長して欲しいと祈らずにはおれない。ともあれ29名の最低ラインからなんとか35名。今年内には40名に達する見通しだという。「50名を目指そう!」見送りの先生たちに檄を飛ばして12:25のバスから手を振った。

鹿屋で乗り換えたバスは定刻よりも10分早くフェリー乗り場の近くに着いた。乗用車2台に乗客4名。バスといいフェリーといい少ない!乗客定員12名とある。車は8台。かなり大きなワゴン車も可。40分で700円。指宿では8台の車が待っていた。人事ながらホッとした。

4:30、ウォーキングラン。つまり、歩いたり走ったりを約1時間半。北風が冷たく半そでを後悔した。その分帰ってからの温泉のぬくもりはテンゴク!夕食は主任司祭と2人だけで幼稚園のこと教区のことなど途切れることなく水入らずの2時間。とくにフィリピン人花嫁さんたち親子も巻き込んだ共同体に成長しつつある教会の現状を目を輝かせて語る彼の輝く姿が嬉しかった。10:30就寝。

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Re:第46回入園式

Posted by マルコ at 2010-04-15 04:32
ご入園進級おめでとうございます。お祈りしております

第60回入園式

by admin posted at 2010-04-09 19:02 last modified 2010-04-09 19:02
祈りのリスト

6:30のミサ参加者5名。復活賛歌をきれいに歌えたので嬉しかった。ミサ後みんなで和気藹々の朝食。

7:30園長神父はマイクロバスで園児を迎えに早めの出勤。かつての自分と重なった。明け方近く雨が降ったらしく庭が湿っている。どんよりした曇り空からうす曇となり日がさしてきた。入園式を祝福しているよう。

31名の新入園児を両脇から在園児が囲むように座った。いや、大きな黄色の飾りのついた真ん中4列31人分は空席。お祈りと聖歌に続いて園歌が歌われ、先生たちの紹介と続く。そしてお待ちかね「新入園児紹介」。園長先生が一人一人名前を読み上げた。すると、ある子は、待機していた特別席から、ある子は両親のもとから担任の先生の前に並んで、在園児の歓迎の歌にあわせて行進しながら席に着くという趣向。親から離れずに着席を拒む子もいたが、在園児の歓迎というのはなかなかいい。

園長先生の挨拶。「父母の皆様も両手を合わせてください。」前置きなしのパフォーマンスに面食らったがお陰で来賓挨拶で話しやすくなった。「左手は自分の心で、右手は神様の心です。神様の心と自分の心が一つになるとき本当の意味で幸せ。これがカトリックの教えの背景です。私たちは子供たちにそんな心の柱を持ってもらいたいのです。自分を律することのできる強い心の人になってもらいたいからです。今の日本はそんな心の柱を失った人の集まりではないかと思うような事件が多すぎます!・・・」つい講演口調になってしまった。

11:9分、式後、園長ご母堂帰天の訃報に昼食会をキャンセルして急遽実家へ。身内の最後を看取ることができないのは司祭の定めか。御父の懐で安らかに憩われんことを。

先生たちとの会食は予定通り。会場はかつてのカンポの宿。何度かテニスにも来たことがある。数年前、民間企業に引き取られて立派に再生しているのが嬉しかった。3:30帰着。

*なぜ最初が赤字。何度か修正を試みたのだが、悪しからず。

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