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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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西郷さんとキリスト教

by admin posted at 2012-01-22 21:24 last modified 2012-01-22 21:24
目から鱗の講演会

ミサに続いてなされたマリア山荘での講演会は50名もの参加者で大盛会。テーマは「西郷隆盛とキリスト教」講師は西郷南洲顕彰館の館長さん。

初めて聞くような話に会場からは感嘆の声があがったほど。西郷隆盛は横浜で洗礼を受けていた。プレスビテリアン、つまり長老派教会だったという。また、西郷さんは「聖書を教えていた」という証言もある。1827年生まれの西郷さんとザビエル様の接点はないが、この証言者が川辺家の人だと聞いて、あの仏壇の町川辺とつながる話だとしたら面白いことになりそう。

実は、ザビエル様から洗礼を受けた東市来の領主新納家の一族が川辺に送られ、そこで教会を建てたという記録があると川辺の学芸員に教えてもらったことがあるからだ。西郷さんがどうして、川辺家に出向いていたのかという経緯はよく分からなかったが、時間のことも気になってじっくりうかがうことができなかったのは、少し心残り。

それはそうと、ボクにとってもう一つ興味深かったのは征韓論。しかし、真相はこういうことだったらしい。つまり、西郷さんの持論は「戦(いくさ)は2段」というもので、先ずは談判、武力に頼るのはその後。同じことが征韓論にも言える。「先ずは私が行って開国を巡る談判をしてくる。それがダメなときは・・・」(遣韓使論―西郷)「いや、身に危険が及んだ場合のために軍艦をつけていくべき。」(征韓論―板垣)要するに、「はじめに征韓論ありき」ではなかった。

講師は西郷さんを顕彰する立場にあるだけに、あらゆる文献に当たりながら西郷さんが知行(こう)合一(学んだことをその通り行う)を文字通り実践した和の人であったことを克明に解き明かされた。まさに、目から鱗だった。そして、語気を強めながら捻じ曲げられた偽りの歴史を糾弾されるあたりは在野学者の面目躍如。わがふるさとの龍郷に流されたワケも教えてもらい、鹿児島の作られた歴史の実態が次々と暴かれていったのは痛快ですらあった。めったに聞けない話を聞かせてもらって、なにかとても得をしたような一日だった。

そういえば、昨日のMEは北九州からも駆けつけて12組も集まり楽しい分かち合いだった。充実の2日間に感謝。

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