吉野教会のあゆみ
吉野教会聖堂の十字架
吉野教会は、1971年(昭和46年)8月に巡回教会として建設され、翌年の3月1日に、ザビエル教会から鹿児島市内の坂元・実方・吉野地域の信徒を対象にした教会(保護の聖人・聖ペトロ)として創立されましたが、その後、信徒数も増え聖堂も狭くなったので、1982年(昭和57年)聖堂の扉を外し集会室まで使用すると約160人は収容できる建物に改築した際に、十字架を祭壇の正面に向かって左に寄った所に建てました。
当時の鹿児島カトリック教区報にも、床から立ち上がっている十字架として紹介されていましたが、柱の高さが3メートルを超えており、十字架上のイエス様は、主任司祭をしておられた七田神父様が、ローマから取り寄せ「ゴルゴタの丘に立つ十字架」と銘打って、改築後、しばらくは七田神父様と共に「主のみ前にへりくだって祈ろう。聖なる十字架を眺めよう。諸徳の頂点である十字架をじっと見つめながら、キリストのお声に耳を傾けよう」と唱えて黙想した後に、神父様が「この十字架を眺めて、じっと耐え忍びなさい。どんな場合も神によりたのみなさい。ゆるしの頂点である十字架からあなたに語りかけているのです」と話されたことを、今は亡き七田神父様を偲びながら思い出しています。
吉野教会信徒 K.U



