十字架の使徒会
病人やその看護に当たる人たちのネットワーク。
十字架の使徒会規約
一、十字架の使徒会の精神は、キリストの十字架の神秘を生きることにあります。
- キリストの十字架にこそ人間の救いがあります。
- 「神は、御心のままに、満ちあふれるものを余すところなく御子の内に宿らせ、その十字架の血によって平和を打ち立て、天にあるものであれ、地にあるものであれ、万物をただ御子によって、御自分と和解させられました」(コロサイ1・19~20)と聖パウロが教えるよにすべての人は、イエス・キリストによってのみ救われます。罪と死に打ち勝ち、人類を神と和解させられたキリストを信じる者は、みずからの苦しみを通してキリストと共に十字架を担い、神のみ業の協力者となり、すべての人々に、キリストのこの救いの普遍性(福音)を告げ知らせます。
- 十字架は、復活への希望に満ちた喜びの道です。
- 苦しみを担っている人同志が兄弟のように交わり、互いに支え合うとき、そこにはいつも生き甲斐と希望と喜びとがあります。それは、キリストの十字架にあずかる者は聖母のご保護のもとでキリストの恩恵を豊かに受けるからです。
二、本会員になれるのは、原則として鹿児島教区内に住んでいる次のような人々です。
- キリスト者およびその求道者で、慢性疾患のため闘病生活を送っている人(在宅の高齢者および寝たきりを含む)や身体に障害のある人
- これらの病人や障害者を看護しているキリスト者およびその求道者
三、本会の活動は次のようなものです。
- 会員は毎日十字架の前で「会の祈り」を唱えます。尚、この「会の祈り」にはその月の司教の意向を加えます。それは、十字架の使徒会の活動が教区の宣教活動と一体だからです。
- 会員は毎日の黙想のひとときを大事にします。黙想としては聖書を読み、みことばを心の糧とします。読むことの困難な会員は他の方法をもってそれにあてます。
- 会員は主日のミサを大切にし、可能な限りミサにあずかるようにします。
- 会員は互いに助け合うために、意志の疎通をはかるようにします。
- 会員は各自がおかれた状況の下で、可能な限り宣教するように努めます。
- 本会は会員のための黙想会、巡礼、レクリエーション等を計画します。
四、本会は、カトリック鹿児島司教区本部内(鹿児島市照国町13―42)にその事務局をおきます。
五、本会には、司教から任命された指導司祭がおかれます。指導司祭は、会の運営と会員の霊的指導にあたりますが、具体的には、各会員はその所属する小教区の主任司祭の指導の下におかれます。つまり、主任司祭は、特に、高齢者や弱い立場にある人々への司牧的配慮から、本会会員のために尽力します。
六、本会は会員の霊的向上に寄与するため、また会員相互の意志の疎通をはかるために、会報を発行します。
1993年4月11日復活の主日
(鹿児島司教認可)



